大きく含めると』茶色もオレンジの仲間に入ります。
オレンジ色や赤に黒を混ぜると、茶色になりますよね?
この茶色の色名は、いつから使われるようになったのかご存知でしょうか?
茶色は、お茶を煎じた濃い液の色からつけられた名前だそうです。
奈良、平安時代以前には、茶色の名称は使われていません。
そのころは、茶系の色も、天然顔料や染色材料の名前が、そのまま色名になっていたそうです。
お茶は平安初期に中国から伝来していましたが、お茶を飲む風習が広がるのはずっとあとになってからです。
トなんだかお茶の話になってしまいましたが、なんだか色の名前の由来や起源を知るのも少し面白いですよね?
色によって人が受ける印象は様々です。
間違って使用すれば効果は現れませんが、
その色の特性をうまく使うととっても見やすい看板や広告ができます。
街中で見るそれらを良く見てみるとなんだか新しい発見があるかもしれませんね。
|
 |