しかし、オレンジと一概に言っても
さまざまなオレンジ色が存在します。
赤みの強いオレンジから
黄みの強いオレンジまで、
考えればオレンジと呼ばれる色は振り幅が広いですよね。
色名では、「朱色」から「相子邑」くらいまでを指しますが、
どのオレンジ色も、陽気で、健康的で、温かい心を象徴する色
という印象をうけます。
明るいトーンのオレンジ色には、かわいらしく楽しいイメージがあり、
暗い色調になると、充実感や重厚さを与えてくれる色に変化します。
確かにみかんのオレンジからははつらつとした元気な印象をうけますが、
沈んでいく夕陽からは重厚感というかずっしりとした深い印象を受けますよね。
そう考えると色って明度や彩度でほんとさまざまな表情を見せてくれるうえに奥が深く興味深いですよね。
普段はあまり感じないことも少し興味をもって見てみると街中の景色が少し変わって見えるかもしれませんね。
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